InDesign5.0用ツール「親文字差替CS3版」Version1

■機能説明■
 画面のボタン等の機能について、記述しています。

【ルビ文字】の表示
更新ボタンを押すと選択範囲のルビ情報を取得します。得た情報のルビ文字が上のボックスに表示されるようになっています。
【親文字】の表示
更新ボタンを押すと選択範囲のルビ情報を取得します。得た情報の親文字が下のボックスに表示されるようになっています。
【親文字差替を実行】
テキストボックス内に表示されている情報を修正した後、この機能を実行させることで、親文字の変更ができます。
以前公開していたCS版の親文字差替では「親文字」のみの対応でしたが、今回CS3版に修正する際にルビ文字の修正もできるようにいたしました。
Unicodeの指定である<5149>や<005149>などの記法でも対応できるようになっていますが、環境や使用フォントによっては上手く動作しないかも知れません。
<使い方の説明>
(1)起動して更新ボタンを押し、ルビ情報を取得します。
   
(2)親文字のテキストボックスの情報を修正します。
   
(3)親文字差替機能を実行します。親文字の文字数が取得時の文字数と違う場合にはアラートが表示されますが、継続する場合はOKを、メイン画面に戻る場合はキャンセルを押してください。
   
(4)処理が終わると、親文字が差し替わります。
   
【更新】
InDesignCS3で選択している文字列のルビ設定を取得します。取得したい場合には、この機能を実行してください。
ルビ情報を取得した際の詳細表示が画面の右下に表示されるようになっています。モノルビ・グループルビなどの種類や、区切りスペースが存在するかなどです。
【常に表示】
アプリケーションの前後関係をロックして、このスクリプトを常に表示するオプションです。チェックを外すとウィンドウの前後関係によって隠すようにできます。
【CS3 Show】
InDesignCS3が別のアプリケーションに隠れてしまう時に、素早くフォーカスを当てる機能です。InDesignと本Scriptしか起動していない場合には使う必要はありません。
画面の緑色の●について…
このはスクリプトが実行中の時に色が変わります。という色になります。色が緑になると処理が終わった合図ですので、他の機能を使うことができるようになります。

ダウンロード

●開発環境
・WindowsXP HomeEditon SP2/Adobe InDesignCS3(Build 5.0.0.458)/Microsoft VisualBasic6.0 SP6


トップページへ