InDesign5.0用ツール「単ページ→見開き印刷」Version1

■機能説明■
 画面のボタン等の機能について、記述しています。

【PDF書き出し用プリセット】の表示
InDesignCS3で、用意しておいたプリセットを選択できるようになっています。
見開き印刷をする為にPDF書き出しプリセットを、あらかじめInDesignCS3で作成しておいてください。
画面では「見開き印刷用」と表示されていますが、これは私が設定したプリセットです。
【PDFを書き出し】
【PDF書き出し用プリセット】で選択したプリセットを使用して、見開きになっていないスプレッドをPDFに書き出します。
保存されていないときは、エラーになってしまいます。必ず実行前に保存をした文書に対して実行するようにして下さい。
 → 
左上の画像がInDesignCS3で作成した単ページのデータです。右上の画像は書き出されたPDFのハードコピーです。
【常に表示】
アプリケーションの前後関係をロックして、このスクリプトを常に表示するオプションです。チェックを外すとウィンドウの前後関係によって隠すようにできます。
【CS3 Show】
InDesignCS3が別のアプリケーションに隠れてしまう時に、素早くフォーカスを当てる機能です。InDesignと本Scriptしか起動していない場合には使う必要はありません。
画面の緑色の●について…
このはスクリプトが実行中の時に色が変わります。という色になります。色が緑になると処理が終わった合図ですので、他の機能を使うことができるようになります。

ダウンロード

●本Script「単ページ→見開き印刷」について
・InDesignCS3では、他のドキュメントを配置することができるようになりました。この機能を有効活用するために、本Scriptの開発に着手しました。

●本Script「単ページ→見開き印刷」のScriptの使い方
 1.見開き印刷したいドキュメントを開きます。
 2.本ScriptでPDF書き出しに使用したいプリセットを選びます。
 3.【PDFを書き出し】をクリックして実行します。
 4.手順1.で開いたドキュメントが保存されている階層にPDFが保存されます。
  PDFのファイル名は、元のドキュメントの名称が「1章.indd」だった場合「1章[白-1].pdf」となります。

●開発環境
・WindowsXP HomeEditon SP2/Adobe InDesignCS3(Build 5.0.0.458)/Microsoft VisualBasic6.0 SP6


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