InDesign3.0.1用ツール「ExcelDataPublishingTools」Version2

■機能説明■
 画面上部の「補助機能」メニューの中の機能の詳細を以下に記します。

 

【Excelの選択範囲を調べる】
Excelで選択している範囲を表示します。
InDesignで範囲選択をする際に、参考になるように表示しています。

 画面上部の「InDesign補助」メニューの中の機能の詳細を以下に記します。

【左スペース削除】【左SP削除(Ltrim)】
InDesignで選択した表のセル内の文字列に行頭スペースがある場合に、行頭スペースを除去します。
【右スペース削除】【右SP削除(Rtrim)】
InDesignで選択した表のセル内の文字列に行末スペースがある場合に、行末スペースを除去します。
【InDesignCSを起動】
この機能はInDesign本体が起動していない時に、すぐに立ち上げることができるようにする機能です。すでに起動している場合には意味がありません。

以下はメニュー以外の機能について、記述しています。

【Excelから選択範囲を取り込み】
Excelで選択している範囲のデータをInDesignで選択しているセルに取り込みます。InDesign側でセル結合されていると正しく取り込まれませんので、ご了承ください。
Excelで選択している範囲と同じか、それ以上の範囲をInDesign側で選択する必要があります。
Excelで選択している範囲に「縮小して全体を表示する」を設定します。技術的な問題で表示されていない状態で取り込まれる不具合を解消するための措置ですので、ご了承ください。
文字コードはShiftJISとUnicodeに対応しています。InDesignで設定したフォントによっては、データを取り込んだ段階でトウフで表示されることがあります。
当方で検証したExcelのVersionは2002です。他のVersionでも動作した方はご一報頂けると嬉しいです。
【セル:横に連結】
このスクリプトで目玉機能として挙げられるのがこの機能です。InDesignで選択したセルを横に結合します。2列5行だとしたら1列5行になるということです。EDICOLORではすでに実装されている機能です。
すでに結合されているセルは処理しませんので、ご了承ください。
【セル:縦に連結】
このスクリプトで目玉機能として挙げられるのがこの機能です。InDesignで選択したセルを縦に結合します。2列5行だとしたら2列1行になるということです。EDICOLORではすでに実装されている機能です。
すでに結合されているセルは処理しませんので、ご了承ください。
【最前面表示】
最前面表示とはアプリケーションの前後関係をロックして、このスクリプトを最前面に表示するオプションです。チェックを入れると常に表示されます。チェックを外すと前後関係において隠れます。
【Ex切替】
この機能はExcel本体が別のアプリケーションに隠れてしまう時に、素早くフォーカスを当てる機能です。Excelが起動していない場合には意味がありません。
【ID切替】
この機能はInDesign本体が別のアプリケーションに隠れてしまう時に、素早くフォーカスを当てる機能です。InDesignが起動していない場合には意味がありません。
画面中央の緑色の●について…
この●はスクリプトが実行中の時に色が変わります。という色になりますので、実行中は他の機能を実行することができません。ご了承ください。

ダウンロード

●Version2の改良点
・【左SP削除(Ltrim)】及び【右SP削除(Rtrim)】の名称を変更しました。 新しい名称は【左スペース削除】・【右スペース削除】となります。
・【左スペース削除】・【右スペース削除】機能内のチェックルーチンの見直し
・【Excelから選択範囲を取り込み】機能でInDesign側の選択範囲がExcel側より大きい場合にズレて取り込まれるバグを修正しました。 ※Thanks! いき♂様
・【Excelから選択範囲を取り込み】機能でInDesign側の選択範囲がExcel側より小さくないかどうかのチェックをすることにした。これにより選択範囲が小さい場合のエラーストップを解消しました。また、小さい場合には継続するか・中止するかのアラートを表示する仕様にしました。継続する場合にはInDesignで選択されている範囲までのデータを取り込むように改良しました。
・【Excelから選択範囲を取り込み】機能でデータを取り込んだ際に、InDesignの選択範囲に関わらず1列1行目から取り込まれてしまうバグを修正しました。
・マニフェストファイルを同梱しました。


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